山あいに田畑が広がるのどかな風景の中に「百貨店」の看板を掲げた木造の建物が目を引く。京都府京丹後市大宮町の常吉(つねよし)村営百貨店。安心して住み続けられる地域づくりの拠点として根付いている。
百貨店は97年12月、農協支所跡地に地域住民33人が計350万円出資して手作りで誕生させた。「村営」には、かつて存在した常吉村の住民が自ら運営する意味が込められている。昨年、不況や大型スーパーの進出で経営難に陥った。徒歩で利用する高齢者を中心に継続を熱望する声が上がり、地元主婦のボランティアに店の営業を手伝ってもらい今年1月、再出発した。
約30坪の小さな店内には、食料品、日用品のほか、地元名産の米や里芋、旬の野菜など収穫したばかりの農産物も並ぶ。だんらんできる休憩所もある。
敷地内では季節ごとにイベントが開かれ、世代や地域を超えた交流も盛んだ。高齢者の生きがい対策や地域づくりが注目され、全国から年20件を超える視察団も訪れる。大木満和社長(61)は「農業や食を通じてこれからも地域を活性化し、子どもたちに受け継いでいきたい」と話した。【文・写真 貝塚太一】
毎日新聞 2008年9月13日 大阪夕刊
ここ何日か寒い日が続いて、桜もびっくりしてるんではないでしょうか?
それでも、常吉村営百貨店には、地元の野菜や原木椎茸が入荷しています。
最近は、常吉の農作物を求めて、地域外からも多くのお客さんが立ち寄られます。
常吉の農家の方が、一生懸命育てられた新鮮な野菜を一度御賞味下さい。


〒629-2533
京都府京丹後市
大宮町上常吉123-2
TEL/FAX 0772-68-1819
pure@tsuneyoshi.e-mura.jp
営業時間 10:00~18:30
定休日 火曜日
